でいりーじょぶ
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7月16日の韓国3歳三冠の最終戦
毎年のことながら、年明けから仕事をひとつもしなかった日が1日もないという状況でして、
それがここ最近はさらに激しく、そして出張がほとんど毎週あったということで、ここは見もしていませんでして。

マジで1か月半ぶりくらいに見たので、ちょっと更新しておきます。
ちなみに韓国には前回の更新のあと4回行っております(^^ゞ

7月16日(日)に韓国3歳三冠の最終戦、農林畜産食品部長官杯が行われました。
以前は「農林水産食品部長官杯」だったのですが、昨年か一昨年から現在の名前に。水産はどこに行ったのかしら?

それはともかく、以前は10月頃に実施されていたものが7月に移動になり、韓国の3歳三冠は夏までに開催されるということになっております。

一冠目はKRAカップマイル(釜山1600m)=インディアンキング(釜山)が優勝
二冠目はコリアンダービー(ソウル1800m)=ファイナルボス(ソウル)が優勝

で、三冠目はソウル2000m。内回りから発走して、2コーナーで外回りコースに出るという、普段はほとんど使われない設定です。
ちなみに一冠目が韓国G3、ダービーはG1、三冠目がG2と、グレードはバラバラ(^^;)

12頭立ての人気は、ダービー馬のファイナルボスが2.3倍。
続いてダービー3着でここまで3着内率100%のアメリカンパワーが4.6倍。
ダービー2着のローヤルブルーは休み明けがきらわれたか5.5倍(たかだか2か月ぶりなんですけど……)
KRAカップマイルの覇者、インディアンキングは9.4倍で4番人気でした。ダービー4着で距離が不安ということかな?

レース映像はこちらです↓
http://ikra.kra.co.kr/kra_video/20170716/s8_r.wmv

1着 ヨングァンエホント(栄光のハンター)2分10秒0(重=含水率17%) イムソンシル騎手 イムグンマン厩舎 9番人気
2着 インディアンキング 1/2馬身 ハムワンシク騎手 ムンジェボク厩舎 4番人気
3着 デホシデ(大豪時代) クビ チェシデ騎手 ペククァンヨル厩舎 5番人気

単勝10番 3370ウォン(33.7倍)
馬連9-10 155.3倍
馬単10→9 461.3倍
3連複1-9-10 560.1倍
3連単10→9→1 5497.4倍

以上でございます。

しかしレース映像をみるとよくわかるのですが、勝ったヨングァンエホントはスタートからゴールまでずっと外を回っているのよね。
しかも1コーナーではかなり外に膨らみ、3コーナーでも外に張っているワイルドな走り。
それが最後の直線ではまっすぐ走っているのだから、素質で勝ったというところかも。
この馬、今回が重賞初挑戦で、前走は3級戦で善戦の3着という成績。ちょっとそれじゃあ買いにくいよなあ。

しかもイムソンシル騎手とは初コンビ。この騎手はわりと腕があるのですが、きっとジョッキーもビックリという感じでしょう。

このレース、最後は横一杯に広がる韓国っぽいレースでしたが、内容的にはスローの上がり勝負。
勝ったヨングァンエホントはラスト3Fが38秒8。
2番手で粘ろうとしたインディアンキングが39秒1。
最後方から大まくりで3着に入ったデホシデが38秒2で上がり最速と、さすが重賞といういいレースだったと思います(*^^*)

このあとの重賞は7月23日に釜山で5歳以下牝馬限定のKNN杯。
そのあと盛夏休業があるので、突撃されるかたは要注意ですよ~
釜山が7月最終週、ソウルは8月第1週、済州は8月第2週の開催はありません。でも場外売りは営業してます。
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韓国ダービーの結果
5月14日(日)にソウル競馬場で行われた「コリアンダービー」の結果です。

まず、単勝人気順から。

1番人気 ローヤルルビー(釜山所属=KRAカップマイルで8番人気2着) 2.9倍
2番人気 アメリカンパワー(釜山所属=KRAカップマイルで4番人気3着) 3.5倍
3番人気 ファイナルボス(ソウル所属=KRAカップマイルで2番人気5着) 6.6倍
4番人気 デホシデ(釜山所属=KRAカップマイルで1番人気4着) 7.1倍
5番人気 インディアンキング(釜山所属=KRAカップマイルで10番人気1着) 8.4倍

しかし10番人気=ビリ人気馬が37.0倍というオッズだから、相当に割れている感。……個人的には、そこまで上位拮抗じゃないだろと思うんだけどなあ。

しかしKRAカップマイルで差して上位に入った2頭が人気になるとはちょっと意外。ソウル入厩後の調教がよかったのかな?

でわでわ、第20回 コリアンダービー(1800m)の模様をご覧ください↓

http://ikra.kra.co.kr/mobile/s_race/srace/20170514/s9_rl.mp4


勝った馬はすげえところを通ってきましたな(;゚Д゚)
場内カメラも直線半ばまで勝ち馬に気づいてなかった感じですわ。こりゃ久々に韓国らしいレースを見ましたわ。

1着 ファイナルボス 1分57秒2 チェボミョン騎手 チヨンチル厩舎
2着 ローヤルルビー 3馬身 チョソンゴン騎手 ウルジュリー厩舎
3着 アメリカンパワー 1/4馬身 ダシルヴァ騎手 キムヨングァン厩舎

4着 インディアンキング ハナ ホランド騎手 ムンジェボク厩舎

馬連 6-9 8.3倍
馬単 6→9 18.0倍
3連複 5-6-9 7.5倍
3連単 6→9→5 51.5倍

以上でございます。

というわけで、母の父がリンドシェーバーという血統の馬が韓国ダービーを勝ちましたですよ!
父メニフィー 母シンソクトゥルパ 母の母サンエムロバリー(ジェイドロバリー) 母の母の母サンエムスピード(スティールハート)

ビワシンセイキ産駒のインディアンキングは実況でたくさん名前を呼ばれていたとおり、好位から早め先頭でよくがんばりました。
残り200mで完全に脚が上がっていましたが……。この辺は血統からくる距離のカベかな?(母の父がインディアンチャーリー)

3歳牡馬の次の目標は、7月16日ソウルの「農林畜産食品部長官杯」となります。距離は2000m。
まだ勢力図は変わりそうかな?

ところで米倉騎手が乗ったムハンヨルジョンですが、9番人気8着でした。残念……
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5月15日は韓国ダービー
毎年のことではあるんですけど、3月中旬から5月初旬は平均すると1日12時間労働で、ときどき徹夜という状況になるので、
このページを管理している心と体力的な余裕がなくなるんですわ。

そんなわけで絶賛放置中だったのですが、ダービーだし更新しておこうかなと。

今年の韓国ダービー(現地名はコリアンダービー)は、なんとたったの10頭立て。
日本みたいに「出るのが名誉」みたいな文化がないことがよくわかります……

という状況になった要因は、いわゆる「2強」の存在。
まずは、9戦6勝のファイナルボス(父メニフィー)。
この馬は母が日本産で、セリで買われたあとに韓国に渡ったシンソクトゥルパ(現役時は釜山で23戦2勝)。
母の父はリンドシェーバーで、母母はサンエムロバリー。ということで親近感が湧きますなあ。
成績は、デビュー3戦目から6連勝して、そのなかには果川市長杯とブリーダーズカップの重賞2つも含まれるという成績。
前走は釜山のKRAカップマイルで5着でしたが、初の輸送競馬が影響した様子で度外視してよさげ。
となっております。

もう1頭はデホシデ(デホ時代=大豪族時代みたいなニュアンスかな?)
こちらは釜山所属で、2歳王者決定戦・ブリーダーズカップで2着。通算7戦4勝で、KRAカップでは4着でした。

で、なんでKRAカップで負けた馬が強調されるのかというと、そのKRAカップがかなりヒドい内容だったからなんですわ。

KRAカップマイル 4月2日(日) 釜山1600m 11頭
1着 インディアンキング 10番人気
2着 ローヤルルビー 8番人気
3着 アメリカンパワー 4番人気

3連複 14万5170ウォン(1451.7倍) 3連単187万4970ウォン(18749.7倍)

内容は、インディアンキングが3角手前で先頭に立って押し切り勝ち。まくったローヤルルビーとアメリカンパワーが2、3着。
人気の2頭はやや重で前が止まらない馬場なのに、スローペースの中団、後方から差したって届くわけないでしょ、
という内容で3着から5馬身差……。まあ、騎手の判断ミスですな。

という内容だったんですわ。それならソウル1800mに替われば1冠目の結果はリセット可能だと思います。
ではダービーの出走馬を。

1番 ライアンロック(ソウル=4戦3勝・父エクトンパーク)
2番 デホシデ(釜山=7戦4勝・父サイモンピュア)
3番 テヤンウィシナ(釜山=10戦3勝・父シャープヒューモ)
4番 アデレイス(釜山=6戦1勝・父メニフィー)
5番 アメリカンパワー(釜山=5戦3勝・父エクトンパーク)
6番 ファイナルボス(ソウル=9戦6勝・父メニフィー)
7番 ムハンヨルジョン(釜山=9戦3勝・父オフィサー)
8番 チャンサンパワー(ソウル=5戦3勝・父メニフィー)
9番 ローヤルルビー(釜山=8戦4勝・父チャペルロイヤル)
10番 インディアンキング(釜山=9戦3勝・父ビワシンセイキ)

でもやっぱりインディアンキングは応援したくなりますね。だってビワシンセイキ産駒だもん\(^o^)/

ちなみに今年は外国人騎手が半数の5頭に騎乗することになっております。
1番=ベロヴィッチ(セルビア=JRAではイマイチでしたが、ソウルではリーディング2位)
2番=マリオス(キプロス)
5番=ダシルヴァ(アイルランド)
7番=米倉知
10番=ホランド(英国=日本ではアヌスミラビリスで毎日王冠を勝った、あのダリルホランドですよ)

現在はソウルに4名、釜山に6名の外国人騎手がいるんですけど(畑中信二騎手=金沢はソウル)、
いつのまにか各競馬場に5名までという内規がなくなっとる……

改めて、いろいろとフォローしていこうと思っております。
しかし今年の韓国ダービーは現地に行きません。用事が再来週にあるもので(^^ゞ

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韓国競馬のクラシックトライアル牝馬戦
毎年のことながら、競馬開催の予定が確定するのがその年の1月中旬ということで、1月2月は重賞を組みにくいというところ。
関係者には日程が内示されていて、それが承認されるのが1月中旬というだけなのですが、つーかもっと早くやれよという話ですな。

というわけでその年の最初の重賞は、今年の場合だと3月12日のソウル馬主会長杯(4歳以上1200m)。
1月にはいわゆるグレード外の重賞、世界日報杯(1200m)があって、2月にも東亜日報杯(1800m)があり、
3月5日に3歳牝馬限定戦が2つ実施されました。やっと春が来た感じね~

まずはソウルのスポーツソウル杯(1400m)。
スポーツソウルはフリーペーパーでも配布されているし、駅で販売されているバージョンもありますな。
韓国には2歳女王決定戦がなく、風土的にも日本でかつてあからさまにあったような牡尊牝卑がけっこうある印象。
実際、昨年の2歳チャンピオン決定戦、ブリーダーズカップは、16頭立てで6着までが牡馬。で、12着以下はすべて牝馬となっておりました。

なのでまだ新星登場の余地は大いにあるというところ。
といっても1番人気が6戦2勝、昨年は2歳特別の香港ジョッキークラブトロフィーで12頭立て11着、ブリーダーズカップで9着だった
ロケットクイーンというのはちょっと牝馬のレベルが低すぎ……

でもその馬が2着ですよ。大丈夫か???( ゚Д゚)

勝ったのはデビュー戦と前走を勝っていたウナチョルマ(2番人気)。
デビュー戦は2歳馬同士の6級戦で4馬身差、2戦目が古馬混合の5級戦で3馬身差。ともに好位差しで勝っていて、
今回も好位からの差し切りで3馬身差でした。
ウナチョルマは父ビカー、母の父エルーシヴクオリティという血統。
勝利騎手は2015年6月デビューながら、すでに70勝以上を挙げているイヒョンジュン騎手。
昨年のこのレースに続いての連覇となりました(重賞2勝目)。

管理厩舎は重賞をたくさん勝っている実績があるペデソン厩舎。2003年の最優秀調教師賞を獲得しております。

しかしどうですかね~。勝ち時計が1分30秒0で、勝ち馬の上り3ハロンが39秒4だものなあ~

じゃ続いて、釜山で行われた慶南新聞杯を見てみますか。こちらも11頭立ての3歳牝馬限定戦。

1着 アイスマリン 1分27秒5 ソンキョンユン騎手 チェギホン厩舎 1番人気(1.7倍)
2着 モーニングバランセ 6馬身 チョインクォン騎手 アンウソン厩舎 7番人気(25.1倍)
3着 ハッピーコンジュ 1/2馬身 米倉知騎手 チャンセハン厩舎 2番人気(5.7倍)

こちらはブリーダーズカップで12着に負けていた馬が圧勝となりました。
ま、そのときは釜山からの輸送競馬だったから情状酌量の余地はあるけれども、牡馬に比べるとうーむという感は否めないよねえ。
ただ、こちらは昨年秋の慶南新聞杯(昨年は2歳重賞だったのよ。ややこし!)で2着に入っていた実績があるので、
牝馬同士なら一枚上という感も。
血統は父オフィサー、母の父ジャイアンツコーズウェイ。これで9戦5勝、2着2回となりました。

いやしかし、昨年も3歳牝馬路線はスカスカだったけれど、今年もそんな感じになるのかな~。という予感満載の3歳牝馬限定戦でした。

このあとは4月2日にKRAカップマイル(釜山)、
5月14日にコリアンダービー(ソウル)
6月11日にコリアンオークス(釜山)

と続いていきます。気温が上がって成績も上がる馬が出てこないとなあ……

ドバイの経過結果は別項にて。
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とりあえず韓国馬のドバイ続報
なんか余裕がなくってね、という状況で間が空いてしまいましたが、

2月2日(木)からドバイ遠征中の韓国馬が2戦目に臨んでいきました。

まずは2月2日のメイダン5R。マクトゥームチャレンジ・セカンド(ダート1900m)にパワーブレイドが出走。
総賞金が25万ドルなので、初戦より2倍ですな。

20170202meidan5.jpg

出走メンバーは9頭で、パワーブレイドは唯一の4歳馬ということで56.5kg。おお、レーティングは1頭だけ飛び抜けて低い数値やんけ( ゚Д゚)
でもまあしょうがないよね。あわよくばドバイワールドカップに出ようという馬がエントリーするステップレースだもの。

しかしそこで、パワーブレイドはなんと3着に頑張りましたよ!!!


1着はフリアクルザダというチリ産の馬で、アルゼンチンのG1馬。
アルゼンチンでG1を制してからイギリスに移って善戦止まりだったものの
(でも英国G2で2着2回、昨年のヨークシャーオークスG1で、デットーリ騎手が乗って6着と、成績はソコソコ)、
初ドバイのここで久々の勝利となったわけですね。
雨&重馬場(FAST)というコンディションとはいえ、やっぱりダート向きだったということかしら。

2着のセカンドサマーは、昨年は北米で走ってG2を勝ち、G1のサンタアニタ金杯では3番人気7着(8頭立て)だった馬。
今回は休み明けでドバイ初戦でも、やはり力が上だったということでしょうねえ。

そんななかでの3着だから立派なものですよ。ワールドカップまでは微妙かもしれないけれど、なんか別のG1には出られるかも?


続いて2月9日のメイダン3R(ダート2000m)にトリプルナインが出走。現状では韓国古馬中距離界のエースの1頭ですからね~
出走したレースは、クラス的には2着だった初戦と同じくらい。斤量は60kgが2頭いて、トリプルナインは59.5kg。
やはり高い評価を受けてますな。


ゼッケン3番の白帽&菅原勲っぽい勝負服の馬ね。
スタートから2番手キープで、3角で一瞬先頭に立ったけれども勝ち馬にまくられてしまい、その後も最後まで粘ったものの4着。
よくがんばったんだけどなあ……という感じでしたが、最後はちょっと失速してたかも。
追い込んだ5着馬とはアタマ差でした。

ちなみに勝ったのはゴドルフィン&サイドビンスルール師のアラバスターという馬で56.5kg。
トリプルナインはやや押せ押せのローテーションになっているのが心配。昨秋以降が好調だっただけに……

でもたぶん、あと1戦はするでしょうから、なんとか頑張ってもらいたいですな☆

そのほかのレースは別項にて。
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韓国馬がドバイで勝ちました
前々回、
●トリプルナイン(牡5・韓国産)
●パワーブレイド(牡4・韓国産)
●ディポロントゥディメンション(セン5・北米産・日本風に発音すると、ディファレントディメンション)
●ソウルブリッ(セン6・韓国産)
●メインステイ(セン5・韓国産)

この5頭がドバイに滞在して、3月最終週のドバイワールドカップデーを目指すということを記しまして、
パワーブレイドとディファレントディメンションは1月12日の同じレース(1600m)に出走して、3着と7着に入っておりました。

で、残る3頭は現地時間1月19日(木)に出走することになりました。
まずはトリプルナイン。
コリアカップでクリノスターオーから10馬身も離されたものの3着に入線。その後は大統領杯を勝って、グランプリで2着。
韓国古馬界ではトップスリーに入るといえる実力馬がドバイでどんな結果を残すのか?
というのは、韓国馬のレベルを計る上でけっこう重要な指標になるところ。
とはいえ、12月18日にグランプリが終わって、そこから中3週半(パワーブレイドは中2週半)というのは厳しいような……

でも寒い半島から温暖(てか暑い)中東に行くのは馬にとってはよろしいのではないかと。
●で、1月19日の第4レース(ダート2000m)にトリプルナインはエントリー。
20170119meidan4.jpg

しかしまあ、課されたレーティングがメンバー中でトップタイとはなかなかのもの。そして斤量が60kg!
総賞金12万5千ドルのレースでレベル的には勝って当然くらいなのかまったく不明。そういった意味でも注目の一戦のレース映像はこちら



スローペースのダンゴ状態で進んで、3角でペースが少し上がったところで置かれるも、4コーナーから差し脚発揮。
しかし残り200m手前で前がふさがれる形でしばらく待たされる形。でも前が開いた残り150mからは猛然と差を詰めて、
1/2馬身差の2着となりました。スムーズだったら勝ってましたな。

1着 ハンティンググラウンド 2分04秒89 ミカエル・バルザローナ騎手 57.5kg
2着 トリプルナイン 1/2馬身 パトリック・コスブレーブ騎手 60kg

それでも、とりあえずこのクラスなら力量上位ということは確認できたかと。前週のパワーブレイドの走りからも、だいたい妥当な感じではないかと。

●続く第6レースの1200m戦には、残るメインステイ(セン5)とソウルブリッ(セン6)が出走しました。
20170119meidan6.jpg

メインステイは16戦9勝、2着3回という成績。重賞には出たことがないけれども、1級戦を2勝している短距離型。デビュー戦8着除くと、すべて4着以内と安定しております。
ソウルブリッ(←ハングル読み。英語表記はSeoul Bullet)は、デビューが3歳10月と遅れたものの、初戦から6連勝。
しかし7戦目が出走取消で、そこから1年間の休養。復帰初戦は10着でしたが、その後は2着1着2着ですから、
スピード能力は高いといえます。
しかしレーティングは低くて、ソウルブリッが55,5kg、メインステイが55kg。韓国で重賞出走歴がないんじゃあ、しょうがないよね……
という状況でしたが、ここで韓国馬の遠征初勝利が達成されました!



1着 メインステイ 1分11秒63 パトリック・コスブレーブ騎手 55kg
4着 ソウルブリッ 約3馬身 タド・オセア騎手(注:発音が合っているのかわからん)

メインステイは好スタートから先頭争いをずっと続け、直線半ばから後続を引き離して、2着に2馬身3/4の差をつけて勝利。
1着賞金は他のレースと同じで75000ドルですが、とりあえず韓国競馬の歴史に名前を刻んだことになりましたね\(^o^)/
ソウルブリッも後方2番手からよく差を詰めてきたので、次はもっと前進できそう。
両馬ともハンデに恵まれたところはあるでしょうが、内容的には優秀といえるもの。次はどこに出てくるのか、期待したいものです。
ちなみにこの2頭は釜山のキムヨングァン厩舎の管理馬。
トリプルナインとパワーブレイドも同じ厩舎で、ディファレントディメンションだけがウルジュリー厩舎(釜山のオーストラリア人調教師)。
ドバイ・ワールドレーシングカーニバルはまだまだ続きますが、最高峰の舞台に進んで行けるのでしょうか!?
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韓国競馬の今年の予定が(やっと)発表されました
1月中旬になって、やっと2017年の開催予定が発表。
昨年は日程は1月初旬に発表されて、重賞日程は1月中旬の発表だったような気がするから、まあ大差ないっちゃーないのかな。
どっちにしても、遅いっつーの(-_-;)

済州の開催日程に遅れること1週間、発表されたサラブレッドの開催日程は、
まあ例年と同じでした(*^_^*)
ソウルは土日開催で、開催されないのは1月第4週(旧正月)、8月第1週(酷暑休)、10月2週(秋夕)、12月最終週(年末)。
釜山は金日開催で、旧正月と秋夕はソウル、済州と同様に開催されず、酷暑休が7月最終週。で、8月第1週は土日開催。
さらに、12月30日(土)と31日(日)に開催があります。その代り、12月第3週(14~16日)はお休み。

というわけで、ソウルは12月24日(日)が年内の最終開催となります。

重賞の日程もほとんど変わらず。
第2回コリアカップ&コリアスプリントは9月10日(日)に行われます。今年は行けないかも……

外国調教馬が出走できる競走は、
・5月28日のYTN杯(ソウル2000m・3歳以上・グレード外)
・6月4日のトゥクソム杯(ソウル1400m・5歳以下牝馬・G2)、
・6月4日のSBSスポーツスプリント(ソウル1200m・3歳以上・G3)
・10月22日のKRAカップクラシック(ソウル2000m・3歳以上・G2)

以上は自由参加のレース。
コリアカップとコリアスプリントは国際招待となっております。
ただ、第1回めが気合を入れすぎた感があるので、2回目はどうなるんかなあと思いますわ。

あとは、コリアンダービー、大統領杯、グランプリの総賞金が8億Wと、昨年比で1億Wアップ。
そしてグランプリは12月10日ということで、一昨年と同じ日程になってしまいました。
香港国際競走とカブらなかったのは昨年だけってことになるのかしら……

というわけで、現場に突撃されるかたは休催日に当たらないように気を付けてくださいね~(^^)/
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ドバイで韓国産馬が健闘
1月12日(木)にドバイ・メイダン競馬場のレースに、
昨年の3歳三冠王者のパワーブレイドと、ディファレントディメンションが出走。

1着賞金7万5千ドル、総賞金12万ドルということで、レースレベルとしてはどうなのかよくわからんのだけれど、
とりあえずパワーブレイドは3着に健闘しました。

ドバイ・メイダン4R(ダート1600m)
1着 ノースアメリカ 1分35秒65 R.マレン騎手 
2着 ヘビーメタル 1馬身1/4 M.バルザローナ騎手
3着 パワーブレイド 6馬身3/4 P.コスグレーブ騎手

7着 ディファレントディメンション A.デフリース騎手



2着からは差がついたけれど、まあとりあえずのモノサシはできたのではないかと。
この結果が基準となると、一緒にドバイ遠征に行っているトリプルナインは、もうちょっと上の期待ができるかな?
しかし3着賞金は1万2500ドルですか。単純に考えるとかなり頑張らないと赤字になるよなあ……
おそらくKRAから補助金が出ていると思うのですが。

7着に敗れたディファレントディメンションは、1級の1800mで2勝、1200mで1勝という実績で、これまで15戦してすべて5着以内。
今回が初のいわゆる掲示板外となってしまいました。とはいえ、パワーブレイドとの差を考えるとこんなもんかも。
血統は父がイントゥミスチーフ(ハーランズホリデー直仔)で、母の父はミスプロ直仔スーベニアコピーの米国産。

韓国馬がどれくらいドバイワールドカップに近づけるのか、注目ですな☆
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2017年1月12日午前10時現在……
いつも年明けにその年の予定が発表されることはわかっているのだけれど……

1月12日(木)の午前10時の段階でこうなっとるのは、例年とちょっと違う感じがするのよね。
20170112seoul.jpg

ソウル競馬場と釜山慶南競馬場の今年の予定が「資料準備中です」って、もう今年の競馬開催は始まってるんですけど( ゚Д゚)
だから例年、1月と2月には重賞が実施できないのよ。このスケジュール感はもうそろそろ改めるべきでしょう。
ま、今年はいろいろとめんどくさいことが発生している影響があるのかもしれないけれど。。。

ちなみに済州競馬は日程が発表されております。

20170112jeju.jpg

例年どおりですね。今年は旧正月が例年より早い時期で、秋夕が例年より遅い時期。しかし10月の秋夕関係の大連休はすごいですな。
開天節+秋夕+ハングルの日が重なっていわゆる会社員は10連休も可能j。
10月初旬には韓国に行くのはやめたほうがいいし、この時期は東南アジア(日本含む)に韓国人がたくさん出現しそう……

というわけで、サラブレッドの競馬は開催カレンダーが発表されない=来週の予定がわからない状況。
とりあえず、1月第1週は済州がお休みで、金曜日の釜山が13R制、土曜のソウルが15R制、日曜はソウル=11R、釜山6Rで実施されました。

なんか今年はいろいろと大丈夫なんですかねえ? と心配になりますわ。

個人的に、韓国競馬は国際化なんぞ目指さなくてもいいと思うんですけどね。
まあでも、上を目指していくのは悪くないこと。今年はドバイワールドカップに5頭が登録しております。

●トリプルナイン(牡5・韓国産)
●パワーブレイド(牡4・韓国産)
●ディポロントゥディメンション(セン5・北米産・日本風に発音すると、ディファレントディメンション)
●ソウルブリッツ(セン6・韓国産)
●メインステイ(セン5・韓国産)

そして早くもパワーブレイドとディポロントゥディメンション(ハングル読み)が現地時間1月12日のドバイ・メイダンの第4レースに出走するんだとさ。チャレンジャーやなあ!

20170112meidan.jpg

ダート1600mの15頭立て。総賞金が12万5千ドルだから、けっこうなものですね(1着は7万5千ドル)。
パワーブレイドはハンデ戦でレーティングが上から3番目タイの評価ですか( ゚Д゚)
マイルも合うだろうし、好走の可能性は十分あるかも?

ちなみに第6レース(全8R)のダート1200m戦には、コリアスプリントで9着だったワイルドデュード(北米からの遠征馬)が出ます。
なんと出走メンバー中でレーティングが一番上だそうで。7頭立てとはいえそんなもんなのかしら?
ちなみに日本時間の発走時刻は、第4レースが1月13日の午前1時15分、第6レースが2時15分となっております。
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2016年グランプリ
例年は12月の第2週に実施されているグランプリ(그랑프리)が、ことしはなぜか1週遅い開催日程で12月18日に実施。
いつもは香港国際競走とまるかぶりなので行けないなあと思っていたわけですが、日程が変わっても行きませんでした(笑)
ま、もっとヒマになったらですな( ̄▽ ̄)

今年のグランプリ(ソウル2300m・すべて外回り)は16頭立て。
ただ、わりとJBCクラシックみたいな感じで、上位人気馬とその他大勢(失礼)の差がわりと大きいというメンバーでしたね。
最近、その傾向がだんだんと顕著になっているのはちょっと問題かな~というのは個人的な意見。

上位人気は、
1番人気 トリプルナイン(9月11日のコリアカップで3着→大統領杯1着と好調)=1.6倍
2番人気 クリンアップジョイ(前走のKRAクラシック=ソウル2000mで7馬身差圧勝、昨年の3着馬)=5.5倍
3番人気 パワーブレイド(今年の3歳三冠馬。コリアカップでは4着)=7.5倍
4番人気 ウイナーレッド(3級から4連勝でオープンまで上がってきた馬)=10.0倍
5番人気 トンバンデロ(9戦連続連対中でも今回が重賞初挑戦)=17.2倍

あとは大統領杯3着のサクセスストーリー(米倉騎手)が25.0倍、
オープン戦を10勝し、一昨年は3着だったボルマウィクムが26.7倍

残り9頭は単勝万馬券という陣容でございました。
ま、昭和の有馬記念も一騎打ち+その他大勢みたいだったことがありましたけどね(^_^;)

ちなみに韓国では2001m以上のレースは年に3回だけ。
11月に釜山で2200m戦があって、ソウルで2300m戦のトライアル的なレースがあって、そしてこのグランプリ。
というわけで「この距離ならば」という馬はあんまりいないわけなんですわ。
ただ、1700m、1800mの1級戦はひんぱんに行われているので、あとは日ごろの調教次第でなんとかなるかもというところではありますが。

4コーナーの奥から発走したレースはわりとスローな流れで動き、実力上位の感がある3頭で決着となりました。

第35回 グランプリ
1着 クリンアップジョイ(2番人気) セン5 ハムワンシク騎手 ソンムンギル厩舎 2分28秒6
2着 トリプルナイン(1番人気) 牡4 ソスンウン騎手 キムヨングァン厩舎 1馬身1/4
3着 パワーブレイド(3番人気) 牡3 キムヨングン騎手 キムヨングァン厩舎 5馬身

馬連3.6倍 馬単10.0倍 3連複6.4倍 3連単42.5倍

という結果でした。意外とついたといえるかな?

しかし早め先頭から押し切ったクリンアップジョイは強い内容。プルピット直仔のパージ(PUEGE)産駒で、母の父はヌレエフ直仔のジョイエクスダンスール。
フランスな香りがする北米産馬で、通算成績は21戦11勝。中長距離路線の大将格になったといっていいでしょうね。

トリプルナインは3番手から前を行くクリンアップジョイを追いかけたけれど、追いつけなかったという内容。
今回は力負けという感じのレースでした。

3着のパワーブレイドは最後の直線でいっぱいいっぱいになっていましたね(>_<)
コリアカップのときもそうだったけれど、この馬は1800mでもちょっと長いのでは???
後方から一気に追い込んできたコリアッマリン(10番人気=111倍)に1/2馬身差まで迫られたのだから……

ともあれ、いろいろとスケジュールが変わった今年の重賞も無事に終了。
開催はソウルが12月25日まで。
釜山は来週の開催がお休みで、その代わり12月30日と31日におそらく初となる大晦日開催。
済州は12月23日で年内の開催が終了(いちおう、雨天降雪予備日がありますが)となります。

そして相変わらず、来年の予定が発表されるのが超おそい……(--〆)
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2歳チャンピオン決定戦・ブリーダーズカップ
12月4日のソウル競馬のメインレースは、2歳王者決定戦のブリーダーズカップ(G2・内国産限定・1400m)。

昨年もそうだったのだけれど、実力差が大きくてわりと少頭数になりやすい傾向がある重賞。しかし今年はフルゲート16頭で争われました。
しかも、16頭のうち15頭が単勝100倍未満。ただ、1番人気は1.9倍で釜山所属のユロパ(日本語読みするとヨーロッパ)。
10月23日の慶南新聞杯を5馬身差で制した実績が買われたということになるのでしょうが、結果は5着。
ちょい荒れとなった今年のブリーダーズカップは、

1着 ファイナルボス(ソウル) 牡 1分28秒4 チェボミョン騎手 チヨンチョル厩舎 4番人気
2着 デホシデ(釜山) 牡 3/4馬身 チェシデ騎手 ペクグァンヨル厩舎 2番人気
3着 ムハンヨルチョン(釜山) 牡 1馬身 米倉知騎手 アンウソン厩舎 8番人気

単勝12.4倍 馬連39.6倍 馬単95.1倍 3連複253.8倍 3連単2569.7倍

となりました。
勝ったファイナルボスは父メニフィーで、母は日本産のシンソクドルパ(迅速突破?)。
母の父はリンドシェーバー、母の母はサンエムロバリー。
母の母はJRA京都のダート1400mで1勝。で、このシンソクドルパはサマーセールで購買されて、それから釜山に輸出されたのだけれど、
なぜか日本で血統登録されているのよね。なんでなんだろ?

2歳11月にデビューして、23戦2勝という成績で繁殖入り。で、このファイナルボスは第4仔。
その前の2年がリミットレスビッドを付けて死産→不受胎というのは残念だけれど、それがあったからこの子がうまれてきたのかもしれんし。。。ちなみに生産者はセナム牧場。

2着のデホシデはサイモンピュア産駒、3着のムハンヨルチョンはオフィサー産駒と、まあやはり北米系が強いですな。
それにしても米倉さんは約300戦して32勝となかなかの活躍。5着内率は5割を超えているから、けっこう稼げているのでは(*^^*)

3着から3馬身差の4着には、吉田俊介さんが馬主のワンダーウォールが入線。
父チェプルロヨル(日本語風に書くとチャペルロイヤル)の牡馬で、セリで8000万ウォンの値がついたわりと高馬。
今回は上位3頭が強かったかなという内容だったかな。距離延長がどうなのかはわからんですが、それでも世代上位の力を持っていることは間違いないといえるでしょう。

次の重賞は12月18日、大一番のグランプリ!
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大統領杯に将来の課題をみる
11月13日(日)は内国産古馬重賞でもっとも賞金額が高い「大統領杯」。
現在の大統領には毛嫌いされている感があるギャンブル産業ですが、
逆に言うとあんまり関心を持たれていないぶんだけムダな規制とか面倒なシバリとかがないともいえるわけで( ̄▽ ̄)

次の大統領選挙はいちおう、2017年12月20日に設定されているのだけれど、
もしかしたらその前に選挙が行われるのかも……という状況は、ちょっと興味深いところであります(^^)

そんなこんなで大統領杯。日本と違って大統領が当日に来たことなんかないんだろうなあ。
でも名前を付けさせてもらっていることは悪くないことといえるでしょう。総賞金額は7億ウォン。1着賞金は3億9200万W。
距離は2000mで内国産馬限定戦。ということで、韓国競馬の問題点が出るレースになりましたわ。

http://race.kra.co.kr/globalEn/resultsRaceSeoul.do

ここから11月13日の9Rを指定して、「RACING DVD」のHighまたはLowをクリックしてくださればレース映像が見られます(ブラウザはIEのみ)

ちなみにKRAのレース映像はyoutubeで再生できない状況が続いております。
なんでも「レース映像が不法的に使用される事例があったため」だそうで。というわけで、レース映像は↑のリンクから

1着 トリプルナイン 4歳牡 ソスンウン騎手 (釜山)キムヨングァン厩舎 2分7秒8 1番人気
2着 パワーブレイド 3歳牡 キムヨングン騎手 (釜山)キムヨングァン厩舎 5馬身 2番人気 
3着 サクセスストーリー 5歳セン ユヒョンミョン騎手 (釜山)イジョンフン厩舎 4馬身 3番人気

てなわけで、単勝1.8倍、馬連1.8倍、馬単2.9倍、3連複3.1倍、3連単7.9倍。。。。。。

もはや馬券的妙味なんつうものがない、ガチガチだったわけですよ。
ちなみに4番人気馬と5番人気馬は単勝10倍台後半で、6番人気馬が49.2倍。
11頭立てでこれだから、まあつまり地方競馬の交流G3みたいなもんですな。国内最高峰のレースでこれはちょっとねえ。

その原因はすべて「内国産限定」であるということ。もともと年間の生産頭数が1200~1400くらいなのに、
そのなかにはヤル気がある牧場と旧態依然の牧場があるわけで、当然のことながらその差は年々開く一方。
競馬場にいるホースマンも同様で、5着までが釜山所属馬で占められたように、ソウルとの調教レベルの差も歴然。
それなのにソウルの調教師は私が知る少ない事例に限るけれども「これがウチらのやりかたですから」で押し通すわけですわ。

それでもやっていけるのは、普通のレースの賞金が高いから。だから向上心は生まれない。
これじゃあPART2国になったといっても、中身は完全にハリボテですよ。

これを解消して、競馬力を向上させていくための手立ては日本と同じ。
●出走する競馬場は釜山でもソウルでも全レースオッケーにする
●重賞の内国産限定を廃止する
ハードランディングしてもいいくらいだと思いますが、日本と同じで最初のうちは3歳三冠と大統領杯あたりは外国産馬枠を作ってもいいかな。
だってそうしないと馬券的につまらんもん。これはKRAの利益そしてホースマンたちの利益にもつながるわけで。

ちなみに大統領杯の馬券の売上は48億ウォンちょっと。
直後の第10レースには辛勝したけど(10頭立て)、最終第11レースには9億ウォンの差で完敗でした(--〆)
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久々の更新
9月中旬からなんだかものすごく忙しくなってしまって……
通常業務以外に佐賀熊本出張→7000字の原稿→香港出張→まるまる2日かかった原稿→名古屋出張……

という状況で慢性的に頭痛という感じ。今の私はブログをきちんとやれる環境ではございませんな(´・ω・`)

といっているのは逃げなので、秋の重賞シーズンに向けてリスタートしてみます。

ソウル競馬場では将来への投資というか、バクチだけではないのよというところを発展させたい意向は前々から持っていて、
内馬場に作った馬のテーマパーク「ウィニーワールド」もそのひとつ。
で、こんどは10月29日(土)の午後8時から「レッツランパーク・ミュージックフェスティバル」というのを開催するとのこと。
いちおう「Vol.2」となっていて、第1回目は2014年のダービーの前日。
ゴール前100mあたりのスタンド正面のラチ寄りに巨大なステージを作り、SBSだったかの音楽番組の公開収録という2時間のイベントはこんな感じでした。
140517nanum3.jpg

140517nanum4.jpg

この日は昼間に普通にレースをやっていて、ゴール前100mにステージがあるものだから競馬を観るには超絶ジャマ。
日本だったら絶対に客もマスコミも「なんてことするんだ」「バカじゃねえか」と競馬会を叩きまくることになるでしょうなあ。
客の空気感が違うし、それは一理あるのは当然だけれど、しかしながらKRAはそういう反対意見を押し切って実行したことに関してはすばらしいと思いますわ。

で、2年半ぶりに行われる第2弾。
ちなみに第1回の出演者は、ユンナ、パクジユン、キムボムス、イムチョンヒ、キムグリム、4men、フィソンの7組(登場順)。
女性シンガーがユンナ、パクジユン、イムチョンヒ、キムグリム。あとは男性で4menだけがグループ(4メンだけど2人組)。

というラインナップだったのだけれど、第2回はみんな男性。しかもヒップホップ系ばっかし。。。

サイモンドミニク、グレイ、パクチボム、ロッコ、オグリドック、スウィングス、ビワイ……知らん人だらけやわ。

で、今回が第1回と違うのは「有料」というところ。ステージ前のエリアは55000Wで、後ろのほうは33000W(オールスタンディング)。
で、会場図を見たところ、今回のステージはおそらくゴール前200m付近に、スタンドと直角の形で作られるのでは?
で、ウイナーズサークルからゴール寄りが安い席。つまりスタンドには客を入れないってことかな。
20161029.jpg

というわけで、土曜日の競馬場の風景がどんな感じになるのか、ちょっと楽しみ。
東京競馬場や京都競馬場も普段は施設が遊びまくっているのだから、コンサートやイベントで有効活用するべきだと思いますよ。
芝コースの外ラチ沿いならステージを作っても、その後の競馬にはたいして影響しないんだし。
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韓国国際競走後記
韓国から帰ってきて、その後がまた業務過多になってしまいまして、やっと更新という事態に。
結果はすでに旧聞に属する話なので、さらっと振り返ります。

第1回コリアスプリント(韓国G1・1200m)
1着 スーパージョッキー(3番人気) セン8・香港 ティータン騎手 1分11秒4
2着 マチョンボルト(12番人気) セン4・釜山 イフィチョン騎手 4馬身
3着 グレープブランデー(5番人気) 牡8・日本 吉原寛人騎手 1/2馬身

で、単勝8.5倍
馬連315.8倍
馬単766.4倍
3連複 1547.4倍
3連単 11133.5倍

どえらい決着となりました。。。ちなみにあたしは勝ち馬の単勝とグレープブランデーの複勝でちょい儲け……3複総流しには頭が回らんかった(T_T)
もう1頭のミリオンヴォルツ(藤井騎手騎乗)は5着。これは健闘といっていいのではないかと。
koreasprintwinner.jpg

続いて第1回コリアカップ(韓国G1・1800m)
日本からはクリソライト
CHRYSOLITE.jpg

と、クリノスターオーが出走。
kurinostaro.jpg

そして結果は、
1着 クリソライト(1番人気) 牡6・日本 藤井勘一郎騎手 1分52秒3
2着 クリノスターオー(3番人気) 牡6・日本 幸英明騎手 6馬身
3着 トリプルナイン(6番人気) 牡6・釜山 パウロ騎手 10馬身

単勝3.4倍
馬連6.1倍
馬単9.2倍
3連複 18.8倍
3連単 48.2倍

となりました。

しっかしまあ、国際競走を実施するにあたって、主催者再度の手間のかけかたがハンパなかったのに対して、
客は完全に置いてきぼり状態になってましたね。
まあ、かつては(今も?)日本でもジャパンカップの馬券はほかのG1に比べるとあんまり売れない傾向だけれど、
韓国はそれ以上に客のわけわからん感がすごすぎて。

なんとコリアスプリントは16頭立て最低人気の単勝オッズが69.4倍ですよ。
ちなみにブービー人気が68.6倍で、この2頭はUAEからの遠征馬。
実際、仕方がないから来てやった的な馬だったし(失礼)、結果も14着と15着だからそれは正しい話だったのだけれど、
にしても、なんでそんなに売れたのか意味不明ですわ。ちなみに馬券には馬名が印刷されないので、記念馬券という線は高確率でナシ。てゆーか、そんな文化は韓国にはない(キッパリ)。
だからこそ、地力上位のスーパージョッキーの単勝がいい配当になったわけですけどね(*^▽^*)

ちなみに1番人気はアイルランドのワイルドデュードで2.0倍。中団のまま9着という結果でした。たぶん、馬場が合わなかったんでしょうね。。。

コリアカップもクリクリ馬券でみんな大儲け。もうこんなオイシイことって経験できないかもしれないよなあ(笑)
こちらの2番人気は香港のインファントリーで4.0倍。好位に付けるも失速して12着でした。
koreacupwinner.jpg

前日および当日の様子については別項にて。
なお、今週の競馬(9/16~18)は、旧盆のため3場ともお休みです
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第1回コリアスプリント
九州4泊→名古屋経由北海道4泊→中1日で大阪→韓国に来ているという状況は、
ちょっとスケジュール的にキツキツ。
それでも業務は満載でも締切には遅れることなくクリアして、さらに野球観戦もして……

というわけで、コリアスプリントのメンバーチェックが後回しになってました。

第1回 コリアスプリント 1200m

こちらも外国招待馬7頭、韓国馬9頭のラインナップで行われます。
では外国馬からみていきますか。

1.アートウェーブ UAE所属 牡5歳アイルランド産 父アートコノイッシュア 25戦6勝 フェルナンド・ジャラ騎手
2.バーチヘッド UAE所属 牡5歳アイルランド産 父シャマーダル 12戦3勝 タド・オシア騎手(たぶん)
3.グレープブランデー 日本所属 牡8歳日本産 父マンハッタンカフェ 35戦7勝 吉原寛人騎手
4.ミリオンヴォルツ 日本所属 牡7歳米国産 父ブルーグラスキャット 33戦5勝 藤井勘一郎騎手
5.スーパージョッキー 香港所属 セン8歳ニュージーランド産 父サンドトラップ 21戦3勝 カリス・ティータン騎手
6.スーパーウイナー シンガポール所属 セン5歳オーストラリア産 父カペロ 18戦11勝 アントニオ・コレイア・ダ・シルヴァ騎手
7.ワイルドデュード アイルランド所属 牡6歳米国産 父ワイルドキャットヘアー 22戦8勝 コンナン・ホバン騎手

では続いて韓国馬。
●カムドンウィパダ 釜山所属 牝7歳米国産 父ウェブリン 36戦15勝
今年5月の1200m重賞、釜山日報杯を5馬身差で圧勝。その後は6月の韓日戦に出走するも、1馬身半差の3着。
前走は1800mの釜山広域市長杯で12着と大敗したが、これは度外視していいでしょう。若手のホープ、ソスンウン騎手騎乗。

●シュプリームマジック 釜山所属 牝4歳米国産 父ルッキンアットラッキー(←スマートストライク直仔) 14戦5勝
前走はマイル重賞のKNN杯で大マクリを決めて勝利。米倉騎手が単勝73.4倍の大穴をあけたレースとなりました。
それはいかにもハマった感が強い勝利。短距離でも対応できるタイプとはいえ、ちょっと相手が強いかも。
ホライゾネットとか変形のハミとか使っている馬でもあり、遠征競馬も微妙かと。ジョッキーは金沢の米倉知騎手。

●カボミョンウン 釜山所属 牡4歳米国産 父シャープヒューモ 14戦4勝
1級に上がってから未勝利という成績は明らかに見劣り。最近2戦は連続2着とまずまずの結果は残しているが、
ここでは参加賞まででしょう。

●チェガンシラー ソウル所属 セン5歳米国産 父アーティスティラー 16戦7勝
昨夏に1200mの重賞、文化日報杯で2着に入り、続く大井とシンガポール所属馬による国際交流競走、
アジアチャレンジカップで前年の覇者、エルパドリーノを制して押し切り勝ち。その後も1200mでは崩れておらず、
前走は6月の韓日戦で2着。ただ、今回は3か月の休み明けという点がどうかなあ。

●オトゥクオトゥギ 釜山所属 牝3歳韓国産 父フォレストキャンプ 11戦7勝
韓国オークスを大楽勝で制し、続く3歳三冠最終戦の農林畜産食品部長官杯では逃げるも大差4着に敗退。
今回は2か月ぶりとなるが、8月13日に9頭立ての出走試験(1000m)でまずまずの時計を出して、
ここに備えてきたという感がある。

●ペリディドポメロイ 釜山所属 牡3歳米国産 父ポメロイ(←バウンダリー直仔) 7戦5勝
デビューからすべて短距離に出走して3着を外しておらず、前走の韓日戦でも逃げ切り勝ち。
そのときの時計、1分12秒1は少々微妙な感はあるが……

●ビッチェジョンサン ソウル所属 牝5歳米国産 父ワイルドキャットヘアー 22戦8勝
昨年のトゥクソム杯(1400m)で、エスメラルディーナの3着だったが、勝ち馬からは8馬身差。
続く文化日報杯(1200m)でも3着で、今年は外国からの参戦馬がいなかったトゥクソム杯で重賞初勝利。
前走は釜山のKNN杯(1600m)で5着だったが、距離短縮はプラス。ただ、軽い馬場のほうが持ち味が出そうだ。

●ファーストマジカル(発音的にはポストメジコル) 釜山所属 3歳牡米国産 父ファーストデュード(←ステファンゴットイーブン直仔) 4戦3勝
今年4月のデビューから4戦連続連対と素質でクラスを上げているが、間違いなくここは条件的に厳しいところ。
先行押し切りの戦法で、前走の1分13秒1も悪くはないが、ここは今後の糧になればという一戦だ。

●マチョンボルト 釜山所属 4歳セン米国産 オールドファッションド産駒 14戦9勝
2歳12月にデビューして14戦11連対で、4着以下に敗れたのは1級に上がった初戦(4着)と、1800mだった釜山広域市長杯(6着)のみ。
前走は1200mの1級戦で、7頭立て最後方から1分12秒9のタイムで差し切り勝ちと、力があるところを見せている。

というところを踏まえての個人的に考える現状のシルシは……

◎スーパーウイナー
○スーパージョッキー
▲グレープブランデー
△チェガンシラー
△ワイルドデュード
△ミリオンヴォルツ
穴カムドンウィパダ

というところ。まあ、当日はパドック次第でシルシが当然入れ替わりますが……

KRAはよく頑張って出走馬を集めましたね。相当に経費がかかっているこの2戦を含む1日がどんなふうになるのか、注目です☆
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