でいりーじょぶ
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韓国競馬のクラシックトライアル牝馬戦
毎年のことながら、競馬開催の予定が確定するのがその年の1月中旬ということで、1月2月は重賞を組みにくいというところ。
関係者には日程が内示されていて、それが承認されるのが1月中旬というだけなのですが、つーかもっと早くやれよという話ですな。

というわけでその年の最初の重賞は、今年の場合だと3月12日のソウル馬主会長杯(4歳以上1200m)。
1月にはいわゆるグレード外の重賞、世界日報杯(1200m)があって、2月にも東亜日報杯(1800m)があり、
3月5日に3歳牝馬限定戦が2つ実施されました。やっと春が来た感じね~

まずはソウルのスポーツソウル杯(1400m)。
スポーツソウルはフリーペーパーでも配布されているし、駅で販売されているバージョンもありますな。
韓国には2歳女王決定戦がなく、風土的にも日本でかつてあからさまにあったような牡尊牝卑がけっこうある印象。
実際、昨年の2歳チャンピオン決定戦、ブリーダーズカップは、16頭立てで6着までが牡馬。で、12着以下はすべて牝馬となっておりました。

なのでまだ新星登場の余地は大いにあるというところ。
といっても1番人気が6戦2勝、昨年は2歳特別の香港ジョッキークラブトロフィーで12頭立て11着、ブリーダーズカップで9着だった
ロケットクイーンというのはちょっと牝馬のレベルが低すぎ……

でもその馬が2着ですよ。大丈夫か???( ゚Д゚)

勝ったのはデビュー戦と前走を勝っていたウナチョルマ(2番人気)。
デビュー戦は2歳馬同士の6級戦で4馬身差、2戦目が古馬混合の5級戦で3馬身差。ともに好位差しで勝っていて、
今回も好位からの差し切りで3馬身差でした。
ウナチョルマは父ビカー、母の父エルーシヴクオリティという血統。
勝利騎手は2015年6月デビューながら、すでに70勝以上を挙げているイヒョンジュン騎手。
昨年のこのレースに続いての連覇となりました(重賞2勝目)。

管理厩舎は重賞をたくさん勝っている実績があるペデソン厩舎。2003年の最優秀調教師賞を獲得しております。

しかしどうですかね~。勝ち時計が1分30秒0で、勝ち馬の上り3ハロンが39秒4だものなあ~

じゃ続いて、釜山で行われた慶南新聞杯を見てみますか。こちらも11頭立ての3歳牝馬限定戦。

1着 アイスマリン 1分27秒5 ソンキョンユン騎手 チェギホン厩舎 1番人気(1.7倍)
2着 モーニングバランセ 6馬身 チョインクォン騎手 アンウソン厩舎 7番人気(25.1倍)
3着 ハッピーコンジュ 1/2馬身 米倉知騎手 チャンセハン厩舎 2番人気(5.7倍)

こちらはブリーダーズカップで12着に負けていた馬が圧勝となりました。
ま、そのときは釜山からの輸送競馬だったから情状酌量の余地はあるけれども、牡馬に比べるとうーむという感は否めないよねえ。
ただ、こちらは昨年秋の慶南新聞杯(昨年は2歳重賞だったのよ。ややこし!)で2着に入っていた実績があるので、
牝馬同士なら一枚上という感も。
血統は父オフィサー、母の父ジャイアンツコーズウェイ。これで9戦5勝、2着2回となりました。

いやしかし、昨年も3歳牝馬路線はスカスカだったけれど、今年もそんな感じになるのかな~。という予感満載の3歳牝馬限定戦でした。

このあとは4月2日にKRAカップマイル(釜山)、
5月14日にコリアンダービー(ソウル)
6月11日にコリアンオークス(釜山)

と続いていきます。気温が上がって成績も上がる馬が出てこないとなあ……

ドバイの経過結果は別項にて。
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とりあえず韓国馬のドバイ続報
なんか余裕がなくってね、という状況で間が空いてしまいましたが、

2月2日(木)からドバイ遠征中の韓国馬が2戦目に臨んでいきました。

まずは2月2日のメイダン5R。マクトゥームチャレンジ・セカンド(ダート1900m)にパワーブレイドが出走。
総賞金が25万ドルなので、初戦より2倍ですな。

20170202meidan5.jpg

出走メンバーは9頭で、パワーブレイドは唯一の4歳馬ということで56.5kg。おお、レーティングは1頭だけ飛び抜けて低い数値やんけ( ゚Д゚)
でもまあしょうがないよね。あわよくばドバイワールドカップに出ようという馬がエントリーするステップレースだもの。

しかしそこで、パワーブレイドはなんと3着に頑張りましたよ!!!


1着はフリアクルザダというチリ産の馬で、アルゼンチンのG1馬。
アルゼンチンでG1を制してからイギリスに移って善戦止まりだったものの
(でも英国G2で2着2回、昨年のヨークシャーオークスG1で、デットーリ騎手が乗って6着と、成績はソコソコ)、
初ドバイのここで久々の勝利となったわけですね。
雨&重馬場(FAST)というコンディションとはいえ、やっぱりダート向きだったということかしら。

2着のセカンドサマーは、昨年は北米で走ってG2を勝ち、G1のサンタアニタ金杯では3番人気7着(8頭立て)だった馬。
今回は休み明けでドバイ初戦でも、やはり力が上だったということでしょうねえ。

そんななかでの3着だから立派なものですよ。ワールドカップまでは微妙かもしれないけれど、なんか別のG1には出られるかも?


続いて2月9日のメイダン3R(ダート2000m)にトリプルナインが出走。現状では韓国古馬中距離界のエースの1頭ですからね~
出走したレースは、クラス的には2着だった初戦と同じくらい。斤量は60kgが2頭いて、トリプルナインは59.5kg。
やはり高い評価を受けてますな。


ゼッケン3番の白帽&菅原勲っぽい勝負服の馬ね。
スタートから2番手キープで、3角で一瞬先頭に立ったけれども勝ち馬にまくられてしまい、その後も最後まで粘ったものの4着。
よくがんばったんだけどなあ……という感じでしたが、最後はちょっと失速してたかも。
追い込んだ5着馬とはアタマ差でした。

ちなみに勝ったのはゴドルフィン&サイドビンスルール師のアラバスターという馬で56.5kg。
トリプルナインはやや押せ押せのローテーションになっているのが心配。昨秋以降が好調だっただけに……

でもたぶん、あと1戦はするでしょうから、なんとか頑張ってもらいたいですな☆

そのほかのレースは別項にて。
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韓国馬がドバイで勝ちました
前々回、
●トリプルナイン(牡5・韓国産)
●パワーブレイド(牡4・韓国産)
●ディポロントゥディメンション(セン5・北米産・日本風に発音すると、ディファレントディメンション)
●ソウルブリッ(セン6・韓国産)
●メインステイ(セン5・韓国産)

この5頭がドバイに滞在して、3月最終週のドバイワールドカップデーを目指すということを記しまして、
パワーブレイドとディファレントディメンションは1月12日の同じレース(1600m)に出走して、3着と7着に入っておりました。

で、残る3頭は現地時間1月19日(木)に出走することになりました。
まずはトリプルナイン。
コリアカップでクリノスターオーから10馬身も離されたものの3着に入線。その後は大統領杯を勝って、グランプリで2着。
韓国古馬界ではトップスリーに入るといえる実力馬がドバイでどんな結果を残すのか?
というのは、韓国馬のレベルを計る上でけっこう重要な指標になるところ。
とはいえ、12月18日にグランプリが終わって、そこから中3週半(パワーブレイドは中2週半)というのは厳しいような……

でも寒い半島から温暖(てか暑い)中東に行くのは馬にとってはよろしいのではないかと。
●で、1月19日の第4レース(ダート2000m)にトリプルナインはエントリー。
20170119meidan4.jpg

しかしまあ、課されたレーティングがメンバー中でトップタイとはなかなかのもの。そして斤量が60kg!
総賞金12万5千ドルのレースでレベル的には勝って当然くらいなのかまったく不明。そういった意味でも注目の一戦のレース映像はこちら



スローペースのダンゴ状態で進んで、3角でペースが少し上がったところで置かれるも、4コーナーから差し脚発揮。
しかし残り200m手前で前がふさがれる形でしばらく待たされる形。でも前が開いた残り150mからは猛然と差を詰めて、
1/2馬身差の2着となりました。スムーズだったら勝ってましたな。

1着 ハンティンググラウンド 2分04秒89 ミカエル・バルザローナ騎手 57.5kg
2着 トリプルナイン 1/2馬身 パトリック・コスブレーブ騎手 60kg

それでも、とりあえずこのクラスなら力量上位ということは確認できたかと。前週のパワーブレイドの走りからも、だいたい妥当な感じではないかと。

●続く第6レースの1200m戦には、残るメインステイ(セン5)とソウルブリッ(セン6)が出走しました。
20170119meidan6.jpg

メインステイは16戦9勝、2着3回という成績。重賞には出たことがないけれども、1級戦を2勝している短距離型。デビュー戦8着除くと、すべて4着以内と安定しております。
ソウルブリッ(←ハングル読み。英語表記はSeoul Bullet)は、デビューが3歳10月と遅れたものの、初戦から6連勝。
しかし7戦目が出走取消で、そこから1年間の休養。復帰初戦は10着でしたが、その後は2着1着2着ですから、
スピード能力は高いといえます。
しかしレーティングは低くて、ソウルブリッが55,5kg、メインステイが55kg。韓国で重賞出走歴がないんじゃあ、しょうがないよね……
という状況でしたが、ここで韓国馬の遠征初勝利が達成されました!



1着 メインステイ 1分11秒63 パトリック・コスブレーブ騎手 55kg
4着 ソウルブリッ 約3馬身 タド・オセア騎手(注:発音が合っているのかわからん)

メインステイは好スタートから先頭争いをずっと続け、直線半ばから後続を引き離して、2着に2馬身3/4の差をつけて勝利。
1着賞金は他のレースと同じで75000ドルですが、とりあえず韓国競馬の歴史に名前を刻んだことになりましたね\(^o^)/
ソウルブリッも後方2番手からよく差を詰めてきたので、次はもっと前進できそう。
両馬ともハンデに恵まれたところはあるでしょうが、内容的には優秀といえるもの。次はどこに出てくるのか、期待したいものです。
ちなみにこの2頭は釜山のキムヨングァン厩舎の管理馬。
トリプルナインとパワーブレイドも同じ厩舎で、ディファレントディメンションだけがウルジュリー厩舎(釜山のオーストラリア人調教師)。
ドバイ・ワールドレーシングカーニバルはまだまだ続きますが、最高峰の舞台に進んで行けるのでしょうか!?
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韓国競馬の今年の予定が(やっと)発表されました
1月中旬になって、やっと2017年の開催予定が発表。
昨年は日程は1月初旬に発表されて、重賞日程は1月中旬の発表だったような気がするから、まあ大差ないっちゃーないのかな。
どっちにしても、遅いっつーの(-_-;)

済州の開催日程に遅れること1週間、発表されたサラブレッドの開催日程は、
まあ例年と同じでした(*^_^*)
ソウルは土日開催で、開催されないのは1月第4週(旧正月)、8月第1週(酷暑休)、10月2週(秋夕)、12月最終週(年末)。
釜山は金日開催で、旧正月と秋夕はソウル、済州と同様に開催されず、酷暑休が7月最終週。で、8月第1週は土日開催。
さらに、12月30日(土)と31日(日)に開催があります。その代り、12月第3週(14~16日)はお休み。

というわけで、ソウルは12月24日(日)が年内の最終開催となります。

重賞の日程もほとんど変わらず。
第2回コリアカップ&コリアスプリントは9月10日(日)に行われます。今年は行けないかも……

外国調教馬が出走できる競走は、
・5月28日のYTN杯(ソウル2000m・3歳以上・グレード外)
・6月4日のトゥクソム杯(ソウル1400m・5歳以下牝馬・G2)、
・6月4日のSBSスポーツスプリント(ソウル1200m・3歳以上・G3)
・10月22日のKRAカップクラシック(ソウル2000m・3歳以上・G2)

以上は自由参加のレース。
コリアカップとコリアスプリントは国際招待となっております。
ただ、第1回めが気合を入れすぎた感があるので、2回目はどうなるんかなあと思いますわ。

あとは、コリアンダービー、大統領杯、グランプリの総賞金が8億Wと、昨年比で1億Wアップ。
そしてグランプリは12月10日ということで、一昨年と同じ日程になってしまいました。
香港国際競走とカブらなかったのは昨年だけってことになるのかしら……

というわけで、現場に突撃されるかたは休催日に当たらないように気を付けてくださいね~(^^)/
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ドバイで韓国産馬が健闘
1月12日(木)にドバイ・メイダン競馬場のレースに、
昨年の3歳三冠王者のパワーブレイドと、ディファレントディメンションが出走。

1着賞金7万5千ドル、総賞金12万ドルということで、レースレベルとしてはどうなのかよくわからんのだけれど、
とりあえずパワーブレイドは3着に健闘しました。

ドバイ・メイダン4R(ダート1600m)
1着 ノースアメリカ 1分35秒65 R.マレン騎手 
2着 ヘビーメタル 1馬身1/4 M.バルザローナ騎手
3着 パワーブレイド 6馬身3/4 P.コスグレーブ騎手

7着 ディファレントディメンション A.デフリース騎手



2着からは差がついたけれど、まあとりあえずのモノサシはできたのではないかと。
この結果が基準となると、一緒にドバイ遠征に行っているトリプルナインは、もうちょっと上の期待ができるかな?
しかし3着賞金は1万2500ドルですか。単純に考えるとかなり頑張らないと赤字になるよなあ……
おそらくKRAから補助金が出ていると思うのですが。

7着に敗れたディファレントディメンションは、1級の1800mで2勝、1200mで1勝という実績で、これまで15戦してすべて5着以内。
今回が初のいわゆる掲示板外となってしまいました。とはいえ、パワーブレイドとの差を考えるとこんなもんかも。
血統は父がイントゥミスチーフ(ハーランズホリデー直仔)で、母の父はミスプロ直仔スーベニアコピーの米国産。

韓国馬がどれくらいドバイワールドカップに近づけるのか、注目ですな☆
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2017年1月12日午前10時現在……
いつも年明けにその年の予定が発表されることはわかっているのだけれど……

1月12日(木)の午前10時の段階でこうなっとるのは、例年とちょっと違う感じがするのよね。
20170112seoul.jpg

ソウル競馬場と釜山慶南競馬場の今年の予定が「資料準備中です」って、もう今年の競馬開催は始まってるんですけど( ゚Д゚)
だから例年、1月と2月には重賞が実施できないのよ。このスケジュール感はもうそろそろ改めるべきでしょう。
ま、今年はいろいろとめんどくさいことが発生している影響があるのかもしれないけれど。。。

ちなみに済州競馬は日程が発表されております。

20170112jeju.jpg

例年どおりですね。今年は旧正月が例年より早い時期で、秋夕が例年より遅い時期。しかし10月の秋夕関係の大連休はすごいですな。
開天節+秋夕+ハングルの日が重なっていわゆる会社員は10連休も可能j。
10月初旬には韓国に行くのはやめたほうがいいし、この時期は東南アジア(日本含む)に韓国人がたくさん出現しそう……

というわけで、サラブレッドの競馬は開催カレンダーが発表されない=来週の予定がわからない状況。
とりあえず、1月第1週は済州がお休みで、金曜日の釜山が13R制、土曜のソウルが15R制、日曜はソウル=11R、釜山6Rで実施されました。

なんか今年はいろいろと大丈夫なんですかねえ? と心配になりますわ。

個人的に、韓国競馬は国際化なんぞ目指さなくてもいいと思うんですけどね。
まあでも、上を目指していくのは悪くないこと。今年はドバイワールドカップに5頭が登録しております。

●トリプルナイン(牡5・韓国産)
●パワーブレイド(牡4・韓国産)
●ディポロントゥディメンション(セン5・北米産・日本風に発音すると、ディファレントディメンション)
●ソウルブリッツ(セン6・韓国産)
●メインステイ(セン5・韓国産)

そして早くもパワーブレイドとディポロントゥディメンション(ハングル読み)が現地時間1月12日のドバイ・メイダンの第4レースに出走するんだとさ。チャレンジャーやなあ!

20170112meidan.jpg

ダート1600mの15頭立て。総賞金が12万5千ドルだから、けっこうなものですね(1着は7万5千ドル)。
パワーブレイドはハンデ戦でレーティングが上から3番目タイの評価ですか( ゚Д゚)
マイルも合うだろうし、好走の可能性は十分あるかも?

ちなみに第6レース(全8R)のダート1200m戦には、コリアスプリントで9着だったワイルドデュード(北米からの遠征馬)が出ます。
なんと出走メンバー中でレーティングが一番上だそうで。7頭立てとはいえそんなもんなのかしら?
ちなみに日本時間の発走時刻は、第4レースが1月13日の午前1時15分、第6レースが2時15分となっております。
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2016年グランプリ
例年は12月の第2週に実施されているグランプリ(그랑프리)が、ことしはなぜか1週遅い開催日程で12月18日に実施。
いつもは香港国際競走とまるかぶりなので行けないなあと思っていたわけですが、日程が変わっても行きませんでした(笑)
ま、もっとヒマになったらですな( ̄▽ ̄)

今年のグランプリ(ソウル2300m・すべて外回り)は16頭立て。
ただ、わりとJBCクラシックみたいな感じで、上位人気馬とその他大勢(失礼)の差がわりと大きいというメンバーでしたね。
最近、その傾向がだんだんと顕著になっているのはちょっと問題かな~というのは個人的な意見。

上位人気は、
1番人気 トリプルナイン(9月11日のコリアカップで3着→大統領杯1着と好調)=1.6倍
2番人気 クリンアップジョイ(前走のKRAクラシック=ソウル2000mで7馬身差圧勝、昨年の3着馬)=5.5倍
3番人気 パワーブレイド(今年の3歳三冠馬。コリアカップでは4着)=7.5倍
4番人気 ウイナーレッド(3級から4連勝でオープンまで上がってきた馬)=10.0倍
5番人気 トンバンデロ(9戦連続連対中でも今回が重賞初挑戦)=17.2倍

あとは大統領杯3着のサクセスストーリー(米倉騎手)が25.0倍、
オープン戦を10勝し、一昨年は3着だったボルマウィクムが26.7倍

残り9頭は単勝万馬券という陣容でございました。
ま、昭和の有馬記念も一騎打ち+その他大勢みたいだったことがありましたけどね(^_^;)

ちなみに韓国では2001m以上のレースは年に3回だけ。
11月に釜山で2200m戦があって、ソウルで2300m戦のトライアル的なレースがあって、そしてこのグランプリ。
というわけで「この距離ならば」という馬はあんまりいないわけなんですわ。
ただ、1700m、1800mの1級戦はひんぱんに行われているので、あとは日ごろの調教次第でなんとかなるかもというところではありますが。

4コーナーの奥から発走したレースはわりとスローな流れで動き、実力上位の感がある3頭で決着となりました。

第35回 グランプリ
1着 クリンアップジョイ(2番人気) セン5 ハムワンシク騎手 ソンムンギル厩舎 2分28秒6
2着 トリプルナイン(1番人気) 牡4 ソスンウン騎手 キムヨングァン厩舎 1馬身1/4
3着 パワーブレイド(3番人気) 牡3 キムヨングン騎手 キムヨングァン厩舎 5馬身

馬連3.6倍 馬単10.0倍 3連複6.4倍 3連単42.5倍

という結果でした。意外とついたといえるかな?

しかし早め先頭から押し切ったクリンアップジョイは強い内容。プルピット直仔のパージ(PUEGE)産駒で、母の父はヌレエフ直仔のジョイエクスダンスール。
フランスな香りがする北米産馬で、通算成績は21戦11勝。中長距離路線の大将格になったといっていいでしょうね。

トリプルナインは3番手から前を行くクリンアップジョイを追いかけたけれど、追いつけなかったという内容。
今回は力負けという感じのレースでした。

3着のパワーブレイドは最後の直線でいっぱいいっぱいになっていましたね(>_<)
コリアカップのときもそうだったけれど、この馬は1800mでもちょっと長いのでは???
後方から一気に追い込んできたコリアッマリン(10番人気=111倍)に1/2馬身差まで迫られたのだから……

ともあれ、いろいろとスケジュールが変わった今年の重賞も無事に終了。
開催はソウルが12月25日まで。
釜山は来週の開催がお休みで、その代わり12月30日と31日におそらく初となる大晦日開催。
済州は12月23日で年内の開催が終了(いちおう、雨天降雪予備日がありますが)となります。

そして相変わらず、来年の予定が発表されるのが超おそい……(--〆)
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2歳チャンピオン決定戦・ブリーダーズカップ
12月4日のソウル競馬のメインレースは、2歳王者決定戦のブリーダーズカップ(G2・内国産限定・1400m)。

昨年もそうだったのだけれど、実力差が大きくてわりと少頭数になりやすい傾向がある重賞。しかし今年はフルゲート16頭で争われました。
しかも、16頭のうち15頭が単勝100倍未満。ただ、1番人気は1.9倍で釜山所属のユロパ(日本語読みするとヨーロッパ)。
10月23日の慶南新聞杯を5馬身差で制した実績が買われたということになるのでしょうが、結果は5着。
ちょい荒れとなった今年のブリーダーズカップは、

1着 ファイナルボス(ソウル) 牡 1分28秒4 チェボミョン騎手 チヨンチョル厩舎 4番人気
2着 デホシデ(釜山) 牡 3/4馬身 チェシデ騎手 ペクグァンヨル厩舎 2番人気
3着 ムハンヨルチョン(釜山) 牡 1馬身 米倉知騎手 アンウソン厩舎 8番人気

単勝12.4倍 馬連39.6倍 馬単95.1倍 3連複253.8倍 3連単2569.7倍

となりました。
勝ったファイナルボスは父メニフィーで、母は日本産のシンソクドルパ(迅速突破?)。
母の父はリンドシェーバー、母の母はサンエムロバリー。
母の母はJRA京都のダート1400mで1勝。で、このシンソクドルパはサマーセールで購買されて、それから釜山に輸出されたのだけれど、
なぜか日本で血統登録されているのよね。なんでなんだろ?

2歳11月にデビューして、23戦2勝という成績で繁殖入り。で、このファイナルボスは第4仔。
その前の2年がリミットレスビッドを付けて死産→不受胎というのは残念だけれど、それがあったからこの子がうまれてきたのかもしれんし。。。ちなみに生産者はセナム牧場。

2着のデホシデはサイモンピュア産駒、3着のムハンヨルチョンはオフィサー産駒と、まあやはり北米系が強いですな。
それにしても米倉さんは約300戦して32勝となかなかの活躍。5着内率は5割を超えているから、けっこう稼げているのでは(*^^*)

3着から3馬身差の4着には、吉田俊介さんが馬主のワンダーウォールが入線。
父チェプルロヨル(日本語風に書くとチャペルロイヤル)の牡馬で、セリで8000万ウォンの値がついたわりと高馬。
今回は上位3頭が強かったかなという内容だったかな。距離延長がどうなのかはわからんですが、それでも世代上位の力を持っていることは間違いないといえるでしょう。

次の重賞は12月18日、大一番のグランプリ!
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大統領杯に将来の課題をみる
11月13日(日)は内国産古馬重賞でもっとも賞金額が高い「大統領杯」。
現在の大統領には毛嫌いされている感があるギャンブル産業ですが、
逆に言うとあんまり関心を持たれていないぶんだけムダな規制とか面倒なシバリとかがないともいえるわけで( ̄▽ ̄)

次の大統領選挙はいちおう、2017年12月20日に設定されているのだけれど、
もしかしたらその前に選挙が行われるのかも……という状況は、ちょっと興味深いところであります(^^)

そんなこんなで大統領杯。日本と違って大統領が当日に来たことなんかないんだろうなあ。
でも名前を付けさせてもらっていることは悪くないことといえるでしょう。総賞金額は7億ウォン。1着賞金は3億9200万W。
距離は2000mで内国産馬限定戦。ということで、韓国競馬の問題点が出るレースになりましたわ。

http://race.kra.co.kr/globalEn/resultsRaceSeoul.do

ここから11月13日の9Rを指定して、「RACING DVD」のHighまたはLowをクリックしてくださればレース映像が見られます(ブラウザはIEのみ)

ちなみにKRAのレース映像はyoutubeで再生できない状況が続いております。
なんでも「レース映像が不法的に使用される事例があったため」だそうで。というわけで、レース映像は↑のリンクから

1着 トリプルナイン 4歳牡 ソスンウン騎手 (釜山)キムヨングァン厩舎 2分7秒8 1番人気
2着 パワーブレイド 3歳牡 キムヨングン騎手 (釜山)キムヨングァン厩舎 5馬身 2番人気 
3着 サクセスストーリー 5歳セン ユヒョンミョン騎手 (釜山)イジョンフン厩舎 4馬身 3番人気

てなわけで、単勝1.8倍、馬連1.8倍、馬単2.9倍、3連複3.1倍、3連単7.9倍。。。。。。

もはや馬券的妙味なんつうものがない、ガチガチだったわけですよ。
ちなみに4番人気馬と5番人気馬は単勝10倍台後半で、6番人気馬が49.2倍。
11頭立てでこれだから、まあつまり地方競馬の交流G3みたいなもんですな。国内最高峰のレースでこれはちょっとねえ。

その原因はすべて「内国産限定」であるということ。もともと年間の生産頭数が1200~1400くらいなのに、
そのなかにはヤル気がある牧場と旧態依然の牧場があるわけで、当然のことながらその差は年々開く一方。
競馬場にいるホースマンも同様で、5着までが釜山所属馬で占められたように、ソウルとの調教レベルの差も歴然。
それなのにソウルの調教師は私が知る少ない事例に限るけれども「これがウチらのやりかたですから」で押し通すわけですわ。

それでもやっていけるのは、普通のレースの賞金が高いから。だから向上心は生まれない。
これじゃあPART2国になったといっても、中身は完全にハリボテですよ。

これを解消して、競馬力を向上させていくための手立ては日本と同じ。
●出走する競馬場は釜山でもソウルでも全レースオッケーにする
●重賞の内国産限定を廃止する
ハードランディングしてもいいくらいだと思いますが、日本と同じで最初のうちは3歳三冠と大統領杯あたりは外国産馬枠を作ってもいいかな。
だってそうしないと馬券的につまらんもん。これはKRAの利益そしてホースマンたちの利益にもつながるわけで。

ちなみに大統領杯の馬券の売上は48億ウォンちょっと。
直後の第10レースには辛勝したけど(10頭立て)、最終第11レースには9億ウォンの差で完敗でした(--〆)
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久々の更新
9月中旬からなんだかものすごく忙しくなってしまって……
通常業務以外に佐賀熊本出張→7000字の原稿→香港出張→まるまる2日かかった原稿→名古屋出張……

という状況で慢性的に頭痛という感じ。今の私はブログをきちんとやれる環境ではございませんな(´・ω・`)

といっているのは逃げなので、秋の重賞シーズンに向けてリスタートしてみます。

ソウル競馬場では将来への投資というか、バクチだけではないのよというところを発展させたい意向は前々から持っていて、
内馬場に作った馬のテーマパーク「ウィニーワールド」もそのひとつ。
で、こんどは10月29日(土)の午後8時から「レッツランパーク・ミュージックフェスティバル」というのを開催するとのこと。
いちおう「Vol.2」となっていて、第1回目は2014年のダービーの前日。
ゴール前100mあたりのスタンド正面のラチ寄りに巨大なステージを作り、SBSだったかの音楽番組の公開収録という2時間のイベントはこんな感じでした。
140517nanum3.jpg

140517nanum4.jpg

この日は昼間に普通にレースをやっていて、ゴール前100mにステージがあるものだから競馬を観るには超絶ジャマ。
日本だったら絶対に客もマスコミも「なんてことするんだ」「バカじゃねえか」と競馬会を叩きまくることになるでしょうなあ。
客の空気感が違うし、それは一理あるのは当然だけれど、しかしながらKRAはそういう反対意見を押し切って実行したことに関してはすばらしいと思いますわ。

で、2年半ぶりに行われる第2弾。
ちなみに第1回の出演者は、ユンナ、パクジユン、キムボムス、イムチョンヒ、キムグリム、4men、フィソンの7組(登場順)。
女性シンガーがユンナ、パクジユン、イムチョンヒ、キムグリム。あとは男性で4menだけがグループ(4メンだけど2人組)。

というラインナップだったのだけれど、第2回はみんな男性。しかもヒップホップ系ばっかし。。。

サイモンドミニク、グレイ、パクチボム、ロッコ、オグリドック、スウィングス、ビワイ……知らん人だらけやわ。

で、今回が第1回と違うのは「有料」というところ。ステージ前のエリアは55000Wで、後ろのほうは33000W(オールスタンディング)。
で、会場図を見たところ、今回のステージはおそらくゴール前200m付近に、スタンドと直角の形で作られるのでは?
で、ウイナーズサークルからゴール寄りが安い席。つまりスタンドには客を入れないってことかな。
20161029.jpg

というわけで、土曜日の競馬場の風景がどんな感じになるのか、ちょっと楽しみ。
東京競馬場や京都競馬場も普段は施設が遊びまくっているのだから、コンサートやイベントで有効活用するべきだと思いますよ。
芝コースの外ラチ沿いならステージを作っても、その後の競馬にはたいして影響しないんだし。
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韓国国際競走後記
韓国から帰ってきて、その後がまた業務過多になってしまいまして、やっと更新という事態に。
結果はすでに旧聞に属する話なので、さらっと振り返ります。

第1回コリアスプリント(韓国G1・1200m)
1着 スーパージョッキー(3番人気) セン8・香港 ティータン騎手 1分11秒4
2着 マチョンボルト(12番人気) セン4・釜山 イフィチョン騎手 4馬身
3着 グレープブランデー(5番人気) 牡8・日本 吉原寛人騎手 1/2馬身

で、単勝8.5倍
馬連315.8倍
馬単766.4倍
3連複 1547.4倍
3連単 11133.5倍

どえらい決着となりました。。。ちなみにあたしは勝ち馬の単勝とグレープブランデーの複勝でちょい儲け……3複総流しには頭が回らんかった(T_T)
もう1頭のミリオンヴォルツ(藤井騎手騎乗)は5着。これは健闘といっていいのではないかと。
koreasprintwinner.jpg

続いて第1回コリアカップ(韓国G1・1800m)
日本からはクリソライト
CHRYSOLITE.jpg

と、クリノスターオーが出走。
kurinostaro.jpg

そして結果は、
1着 クリソライト(1番人気) 牡6・日本 藤井勘一郎騎手 1分52秒3
2着 クリノスターオー(3番人気) 牡6・日本 幸英明騎手 6馬身
3着 トリプルナイン(6番人気) 牡6・釜山 パウロ騎手 10馬身

単勝3.4倍
馬連6.1倍
馬単9.2倍
3連複 18.8倍
3連単 48.2倍

となりました。

しっかしまあ、国際競走を実施するにあたって、主催者再度の手間のかけかたがハンパなかったのに対して、
客は完全に置いてきぼり状態になってましたね。
まあ、かつては(今も?)日本でもジャパンカップの馬券はほかのG1に比べるとあんまり売れない傾向だけれど、
韓国はそれ以上に客のわけわからん感がすごすぎて。

なんとコリアスプリントは16頭立て最低人気の単勝オッズが69.4倍ですよ。
ちなみにブービー人気が68.6倍で、この2頭はUAEからの遠征馬。
実際、仕方がないから来てやった的な馬だったし(失礼)、結果も14着と15着だからそれは正しい話だったのだけれど、
にしても、なんでそんなに売れたのか意味不明ですわ。ちなみに馬券には馬名が印刷されないので、記念馬券という線は高確率でナシ。てゆーか、そんな文化は韓国にはない(キッパリ)。
だからこそ、地力上位のスーパージョッキーの単勝がいい配当になったわけですけどね(*^▽^*)

ちなみに1番人気はアイルランドのワイルドデュードで2.0倍。中団のまま9着という結果でした。たぶん、馬場が合わなかったんでしょうね。。。

コリアカップもクリクリ馬券でみんな大儲け。もうこんなオイシイことって経験できないかもしれないよなあ(笑)
こちらの2番人気は香港のインファントリーで4.0倍。好位に付けるも失速して12着でした。
koreacupwinner.jpg

前日および当日の様子については別項にて。
なお、今週の競馬(9/16~18)は、旧盆のため3場ともお休みです
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第1回コリアスプリント
九州4泊→名古屋経由北海道4泊→中1日で大阪→韓国に来ているという状況は、
ちょっとスケジュール的にキツキツ。
それでも業務は満載でも締切には遅れることなくクリアして、さらに野球観戦もして……

というわけで、コリアスプリントのメンバーチェックが後回しになってました。

第1回 コリアスプリント 1200m

こちらも外国招待馬7頭、韓国馬9頭のラインナップで行われます。
では外国馬からみていきますか。

1.アートウェーブ UAE所属 牡5歳アイルランド産 父アートコノイッシュア 25戦6勝 フェルナンド・ジャラ騎手
2.バーチヘッド UAE所属 牡5歳アイルランド産 父シャマーダル 12戦3勝 タド・オシア騎手(たぶん)
3.グレープブランデー 日本所属 牡8歳日本産 父マンハッタンカフェ 35戦7勝 吉原寛人騎手
4.ミリオンヴォルツ 日本所属 牡7歳米国産 父ブルーグラスキャット 33戦5勝 藤井勘一郎騎手
5.スーパージョッキー 香港所属 セン8歳ニュージーランド産 父サンドトラップ 21戦3勝 カリス・ティータン騎手
6.スーパーウイナー シンガポール所属 セン5歳オーストラリア産 父カペロ 18戦11勝 アントニオ・コレイア・ダ・シルヴァ騎手
7.ワイルドデュード アイルランド所属 牡6歳米国産 父ワイルドキャットヘアー 22戦8勝 コンナン・ホバン騎手

では続いて韓国馬。
●カムドンウィパダ 釜山所属 牝7歳米国産 父ウェブリン 36戦15勝
今年5月の1200m重賞、釜山日報杯を5馬身差で圧勝。その後は6月の韓日戦に出走するも、1馬身半差の3着。
前走は1800mの釜山広域市長杯で12着と大敗したが、これは度外視していいでしょう。若手のホープ、ソスンウン騎手騎乗。

●シュプリームマジック 釜山所属 牝4歳米国産 父ルッキンアットラッキー(←スマートストライク直仔) 14戦5勝
前走はマイル重賞のKNN杯で大マクリを決めて勝利。米倉騎手が単勝73.4倍の大穴をあけたレースとなりました。
それはいかにもハマった感が強い勝利。短距離でも対応できるタイプとはいえ、ちょっと相手が強いかも。
ホライゾネットとか変形のハミとか使っている馬でもあり、遠征競馬も微妙かと。ジョッキーは金沢の米倉知騎手。

●カボミョンウン 釜山所属 牡4歳米国産 父シャープヒューモ 14戦4勝
1級に上がってから未勝利という成績は明らかに見劣り。最近2戦は連続2着とまずまずの結果は残しているが、
ここでは参加賞まででしょう。

●チェガンシラー ソウル所属 セン5歳米国産 父アーティスティラー 16戦7勝
昨夏に1200mの重賞、文化日報杯で2着に入り、続く大井とシンガポール所属馬による国際交流競走、
アジアチャレンジカップで前年の覇者、エルパドリーノを制して押し切り勝ち。その後も1200mでは崩れておらず、
前走は6月の韓日戦で2着。ただ、今回は3か月の休み明けという点がどうかなあ。

●オトゥクオトゥギ 釜山所属 牝3歳韓国産 父フォレストキャンプ 11戦7勝
韓国オークスを大楽勝で制し、続く3歳三冠最終戦の農林畜産食品部長官杯では逃げるも大差4着に敗退。
今回は2か月ぶりとなるが、8月13日に9頭立ての出走試験(1000m)でまずまずの時計を出して、
ここに備えてきたという感がある。

●ペリディドポメロイ 釜山所属 牡3歳米国産 父ポメロイ(←バウンダリー直仔) 7戦5勝
デビューからすべて短距離に出走して3着を外しておらず、前走の韓日戦でも逃げ切り勝ち。
そのときの時計、1分12秒1は少々微妙な感はあるが……

●ビッチェジョンサン ソウル所属 牝5歳米国産 父ワイルドキャットヘアー 22戦8勝
昨年のトゥクソム杯(1400m)で、エスメラルディーナの3着だったが、勝ち馬からは8馬身差。
続く文化日報杯(1200m)でも3着で、今年は外国からの参戦馬がいなかったトゥクソム杯で重賞初勝利。
前走は釜山のKNN杯(1600m)で5着だったが、距離短縮はプラス。ただ、軽い馬場のほうが持ち味が出そうだ。

●ファーストマジカル(発音的にはポストメジコル) 釜山所属 3歳牡米国産 父ファーストデュード(←ステファンゴットイーブン直仔) 4戦3勝
今年4月のデビューから4戦連続連対と素質でクラスを上げているが、間違いなくここは条件的に厳しいところ。
先行押し切りの戦法で、前走の1分13秒1も悪くはないが、ここは今後の糧になればという一戦だ。

●マチョンボルト 釜山所属 4歳セン米国産 オールドファッションド産駒 14戦9勝
2歳12月にデビューして14戦11連対で、4着以下に敗れたのは1級に上がった初戦(4着)と、1800mだった釜山広域市長杯(6着)のみ。
前走は1200mの1級戦で、7頭立て最後方から1分12秒9のタイムで差し切り勝ちと、力があるところを見せている。

というところを踏まえての個人的に考える現状のシルシは……

◎スーパーウイナー
○スーパージョッキー
▲グレープブランデー
△チェガンシラー
△ワイルドデュード
△ミリオンヴォルツ
穴カムドンウィパダ

というところ。まあ、当日はパドック次第でシルシが当然入れ替わりますが……

KRAはよく頑張って出走馬を集めましたね。相当に経費がかかっているこの2戦を含む1日がどんなふうになるのか、注目です☆
9月11日のソウル競馬場はコリアカップデー
というわけで、いよいよ9月11日は「コリアカップデー」。
1日にグレードがつく重賞が2つ実施されるというのは韓国では初めて。
ということで、KRAの職員さんも気合が入っている感じがあります(*^_^*)

当日のスケジュールは以下のとおり。

第1レース 10時50分発走
第8レース 第1回 コリアスプリント(1200m) 15時45分発走予定
第10レース 第1回 コリアカップ(1800m) 17時30分発走予定

最終レースは第11レースですが、18時半に発走するみたいです。そのへんがよくわからん(^^ゞ

で、登録馬が発表されまして、コリアスプリントが18頭。コリアカップが16頭。
重賞だからフルゲートは16頭なので、スプリントは韓国馬に出られない馬がいるということになるのかと。
ちなみに枠順確定は木曜日の午後。

さて、ほんじゃまずはコリアカップから登録馬を見ていきますか。

まずは外国馬(ハングル順)。

オーダーオブザサン シンガポール所属 豪州産6歳セン 父エンコスタデラゴ 16戦3勝 ウォン・チン・チェン騎手
クリノスターオー 日本所属 日本産6歳牡 父アドマイヤボス 26戦7勝 幸英明騎手
インファントリー シンガポール所属 ニュージーランド産4歳セン 父タビストック 11戦4勝 マノエル・ヌネス・ダ・シルヴァ騎手
クリソライト 日本所属 日本産6歳牡 父ゴールドアリュール 29戦7勝 藤井勘一郎騎手
ソーラーデイティ 英国所属 英国産7歳牡 父エクシードアンドエクセル 45戦7勝 ダリル・ホランド騎手
ニードトゥノウ UAE所属 南アフリカ産8歳セン 父ウエスタンウインター 37戦4勝 タダ・オーシア騎手
フェイマスパーク フランス所属 モロッコ産4歳牡 父ミスターシドニー 12戦8勝 アブドラーム・ファドル騎手

というわけで、外国からの遠征馬は以上の7頭となりました。あとの9頭は韓国馬ですね。

では韓国馬をチェック。
●パワーブレイド(釜山) 牡3=韓国産(父メニフィー)
9戦7勝2着2回の成績を残す、今年の3歳三冠馬。問題は初の古馬戦でいきなりこんな相手、というところ。
1800mのダービーの勝ち時計1分52秒1は、不良馬場だったことを差し引いても時計的には古馬1級と比較しても互角以上。
あとは今まで楽勝続きのオラオラ競馬をやってきたから、競ったりもまれたりとなると……という点かな。

●トリプルナイン(釜山) 牡4=韓国産(父エクトンパーク)
昨年の大統領杯の優勝馬。ただ、大統領杯は韓国産馬限定戦で、混合戦のグランプリでは4着。
それでも今年は5戦5連対となっていて、釜山広域市長杯で2着、オーナーズカップで1着とG3で好走。
ただ、外国産馬相手だと分が悪いという成績だけに、ここではちょっと厳しいかも。

●ボルマウィクゥム(釜山) 牡6=米国産(父プットイットバック)
デビューから10戦連続で連対し、11戦目で競走中止してから調子を落としたが、立て直した一昨年の夏からは5連勝。
その年のグランプリでは3着だったが、その後は連勝するも、調子イマイチだった昨年の釜山広域市長杯(1600m)は、
小山信行騎手騎乗で11着。しかし休養明けの正月以降は復活して、距離不適の2走前以外は勝利。
前走で釜山広域市長杯(1800m)は好時計で5馬身差圧勝と、勢いをつけての挑戦となる。

●ダイナミックジルジュ(ソウル) 牡5=米国産(父フォレストリー)
昨年末まで釜山所属で、1級でたまに勝ったりという成績だったが、ソウルでは徐々に成績を挙げて6戦3連対。
前走は1900mの1級戦でまあまあ強い相手に早め先頭から4馬身差で押し切り勝ち。
ただ、スンナリとした展開じゃないと厳しい感じがある馬で、重賞が2014年の釜山広域市長杯(2000m←距離変えすぎ)以来というのもキツイかも。

●センイルキプン(釜山) 牡3=米国産(父パラディン←プルピット直仔)
今年1月から7戦連続連対で1級までステップアップしたが、前走は1800m戦で先行バテで7着。
そのレースは減量ジョッキーのユガンフィが失敗したという感がなきにしもだが、
鞍上が変わっても初の遠征で初の重賞では荷が重そうだ。

●ワンダーボルト(ソウル) セン6=米国産(父デザートウォリアー)
2014年のアジアチャレンジカップ(1400m)で、シンガポールのエルパドリードには負けたが差して2馬身差2着は立派。
その冬のグランプリでも2着に入ったが、捻挫からの休養で復帰後がイマイチ。それでも昨冬からは1級戦で好走。
前走は2か月ぶりのレースで、新人騎手のハジョンフンが無理しなかった感がある7着。ここでも力量発揮なら善戦が狙えるかな?

●ミレヨンウン(ソウル) 牡5=韓国産の持ち込み馬(父アラゴルン)
デビューから10戦連続連対で、一気に1級まで上がったが、重賞では1200mの文化日報杯で9着と、SBS韓日戦で6着。
タイプ的に1200mでは短くて1800mはちと長いかなという印象。
ちなみに韓日戦では、5着だったキモンアヴァロンから半馬身差。ということは、南関東B1クラスってな感じの評価でよさげかと。。。

●クムポスカイ(釜山) 牡5=韓国産(父ビカー)
昨年12月の大一番、グランプリでは倉兼育康騎手が騎乗してクビ差2着……。惜しかった(T_T)
しかしそのあとがちょっとムラがある走りで、前走のオーナーズカップでは好位のまま4着。
本来は長く差し脚を使えるタイプで、コーナー4つの競馬も悪くなさげ。
あとはソスンウン騎手がハイペースに付き合わなければ……流れ込みが狙えるかなあ。

●ダイナミックデシ(釜山) 牡4=米国産(父プレザントリーパーフェクト)
昨年6月に1級に上がって以降に4勝をマーク。3走前は1800mを58.5kgで完勝しているのだが、
初の重賞挑戦となった釜山広域市長杯は7着で、前走の1級戦(1800m)は60kgだったのが影響したか、
軽ハンデ馬にやられて5着。でも力量的にはちょっとイマイチ。しぶとい騎乗をするイムソンシルには期待できるが……

というラインナップとなっております。
韓国代表は、外国産のトップクラスが揃っていないのがねえ。ということでこの9頭+日本の2頭でシルシをつけると、

◎クリソライト
○ボルマクゥイトゥム
▲パワーブレイド
△クリノスターオー
△クムポスカイ

じゃあ、外国招待馬との比較はどうなのよ、というのが重要なのだが、
日本以外の外国馬の成績詳細がわからんので、ちょっとタイムですんません(^^ゞ
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8月2週目は済州競馬がお休み
今年の韓国は例年以上に暑いようで、競馬業界の恒例行事、夏の1週休みは文字通りの酷暑期休みになっている様子。

8月第2週は済州がお休みなので、金曜は釜山の単独開催で、土曜がソウルの単独開催。
日曜日がソウルと釜山の2場開催となりました。

しかしながら、日曜日は釜山がなぜか全4Rとスケールダウン。そのぶん、だいたい10R制のソウルが全12Rで行われたんですね。
釜山は第1レースが13時40分で、最終第4レースが16時半って、騎手は仕事すくなくてやんなっちゃうだろうなあ。

という構成ながらも、第4レースはG3のオーナーズカップ(1600m)。ソウルからの遠征馬4頭を含めた10頭立てでした。
でも内国産馬限定戦だし、レベル的にみるとビミョーという感じなのよね。今後は賞金を下げるとかしないとダメなんじゃないかしら。
全体的にみると護送船団方式で、全体のレベルが下がる方向にあるような……

第10回オーナーズカップ(釜山1600m・10頭・良)

1着 トリプルナイン キムヨングン騎手 キムヨングァン厩舎 1番人気 1分38秒7
2着 ソクソスストリ(サクセスストーリー) ユヒョンミョン騎手 ミンジャンギ厩舎 2番人気 1馬身
3着 ロックバンド パウロ騎手 キムヨングァン厩舎 3番人気 1/2馬身 



つーことで釜山所属馬が上位独占。ソウル所属馬は6、8、9、10着でした。。。
てなわけで、3連複は2.2倍で3連単が6.0倍。出走馬の力量差がけっこうあるからしょうがないですな(・∀・)

勝ったトリプルナインは、フォーティナイナー直仔エクトンパーク産駒で、母はプレザントタップの仔でアリトルポク。
昨年の韓国ダービーの2着馬で、農林畜産食品部長官杯も2着。
しかし秋の大統領杯(G1)を制して重賞初制覇。グランプリは4着に敗れるも、年明け以降は5戦連続連対中。
前走は混合戦の釜山広域市長杯で5馬身差の2着に敗れていたけれど、韓国産馬限定戦ならね……

というのが、現在の韓国産馬と外国産馬の力関係の縮図かと。
トリプルナインはこの秋、韓国産馬の最高峰、大統領杯の連覇を狙いに行くのでしょうなあ。
それを3冠馬のパワーブレイドが阻めるか、という感じになりそう。

それにしても、昨秋の活躍馬(とくに外国産馬)が全体的にイマイチ。
放牧でリフレッシュという文化があまりないのが理由のひとつだと思いますが……。
9月11日は外国産馬にねこそぎ持ってかれて終了になるのかも。。。。。。

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8月1週目は釜山と済州開催
8月6~7日は、ソウルが酷暑期休催。
ということで、普段は金曜と日曜に開催している釜山が、この週だけ土日開催に変更。

スケジュールは発表済みのものからちょいちょい変わるのがこの国の特徴なので、これもいつの間にか変わっていた感じですわ。
さらに釜山は12月30~31日の開催がいつの間にか追加されとるし。

ついでにナイター競馬も延長が発表されておりまして、当初は7月と8月の金曜&土曜だったのが、
金曜日は10月末まで、土曜日は10月2日までになりました。
延びるという噂は7月に聞いていたのだけれど、これはつまり、より売り上げを増やそうという方向性なんでしょうなあ。

さて、ソウル開催がない週ということで、金曜日は済州の単独開催で、土曜日が済州と釜山で、日曜日が釜山の単独開催。
なんと金曜済州は全14レースですよ。
しかし済州はサラブレッドに比べるとイマイチのようで、1レースあたり27億Wぐらいがマックス。まあ、競馬場での売り上げがあんまりないもんなあ。
済州島内に場外を作るとか、中文リゾートのカジノに発券機とテレビを置かせてもらうとか、もちっと工夫が必要でしょうなあ。

翌、土曜日は釜山8R、済州8Rの編成。
全レースが全国発売対象なのだけれど、やっぱり釜山開催だと1レースあたり40億Wは超えませんなあ。。。

いろいろ考えるところは個人的にもあるけれど、まとめていうと「もったいない」。

土曜日はすべて条件級のレースで、釜山最終の第8レースは1900mの2級戦。
昨年6月に開業したトーマス厩舎のチャンプライン(韓国産・2番人気)が、ソスンウン騎手騎乗で快勝しました。
2着はウルジュリ厩舎のトンパイクで、外国人調教師のワンツー。

釜山にはもうひとり、ライス調教師もいて、この人は一部の厩務員も地元(南アフリカ)から連れてきている人なんですね。

こういうところから韓国人ホースマンがいろいろ学んでほしいという意図があっての外国開放なのだけれど、
いまのところ、ただ持っていかれているだけな感じ。というか、いまのところじゃなくて、ずっとですけど……

しかしトーマス調教師(トーマス・パトリック・ギレスペ)は、アイルランド生まれで、
マレーシアでの調教師生活を経て昨年6月に釜山で開業した34歳って、
どんな経緯で韓国に流れ着くことになったのか不思議だわ(^_^;)

それでも早くも1年で20勝を突破しているのだから立派なもの。
韓国競馬にはこういうところも含めて、今後への期待があるのです(*^-^*)

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