でいりーじょぶ
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11月27日その2
ボロブドゥールを上かららせん状に観覧したから、つまりお釈迦様の歴史を逆回転で見たってことになるわけですね。
特にガイドブックも見ずにこれがあれかな~とか言いながら見ていたら、これが出発点じゃね?というレリーフを発見した。それがこちら。
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お釈迦様(まだこの時点では寺の息子)が混乱している世の中を嘆いているわけよ。

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すげえ鋭角に突き刺さった脳天カラタケ割り。ダメージでかそう~。その背後にいるヤツは凶器もってるし。

で、たぶんこれが修行の旅に出るところかな。
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そんなのを見ていると全然飽きないのだが、2時間という約束もあるので世界遺産を後にする。時計を見たら駐車場を出てからおよそ1時間40分。残りの時間で資料館を駆け足で見て、ボロブドゥールが発掘されて修復に至る記録写真の展示館も見る。これを作った人も作った人だが、修復した人もこれまたすごい。いや~、世界遺産ってすごいものですなあ。現代の建造物が千年後に世界遺産になるなんて、おそらくほとんどないんだろうなあ。

さて、それじゃあ駐車場に戻ろうと思ったら、観光客の導線が必ず商店街を通るようになっている。最近は日本人観光客も増えたようで(バリ島から日帰りツアーがあったりする)、こんなところでも日本語の呼び込みが増えてきているようだ。そんな影響か、食堂のおばちゃんからも日本語が。
「休憩どーですかー。やきめし、やきそば」って、それナシゴレンとミーゴレンのことだろ!
確かに文字の意味からはズレていないけどさ。どこでそんなの教わったんだ?

こんなところでも日本語の営業言葉を聞くとげんなりしてしまうが、もうこれは開き直るしかないのかも。ただ、大半の店は英語も怪しいのだけれど。そんなたくさんの店が並ぶ商店街を通って駐車場に戻ると、おお、ちゃんとタクシーが待っていてくれた。そのままジョグジャカルタ市内まで1時間弱ほど。王宮の前で降ろしてもらって、そこからジョグジャカルタ駅まで2km程度お散歩する。駅からまっすぐ南に至る道には左側にだけアーケードがあって、その軒下ではひたすら服が売られていた。その距離、およそ1km強。なんで洋服屋しかアーケード内にはないんだ?

と思いつつ、まずは相場をチェック。Tシャツは2万ルピアか3万ルピアか。そのうち1万2千ルピアが出てきた。駅に近くなると高くなるのかな……と思っていたが、値段はあまり変わらない。そのうちの1軒でなんとなく、当地の民族衣装という感じのシャツを6万5千ルピアで買ってしまった。店のミニモニな感じのねえちゃんの言い値なんだけど。そうしたら、M森さんもこの店で買うというのでお付き合い。「高いかな~」と言っていたけれど、英語で接客できる付加価値を認めましょうということで納得した。

そこから10分ほど歩いた服の量販店でバーゲン開催していたので、そこでお土産として服を3枚購入する。平均価格は2万ルピア(笑)。いろんな服をあれこれ探すのは面白いけれど、しかしなんで服の店ばっかりなんだろう?

ようやっと駅に着いて時刻表を見ると、今から40分後に空港駅を通る列車が出るとのこと。3000ルピアのバスに比べると、鉄道は2万ルピアとはるかに高額なのだけれど、あっしらはテツなのでしょうがない。切符を買って昼飯を食べようと街に戻ると食堂がイマイチ見当たらず、しょうがないから屋台でつみれの入ったスープをいただいた。大盛で8千ルピア。
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食っていると、となりに座ったお姉さんに話しかけられた。どうやら大学生らしい。ああ、そういえば7月にボゴールの植物園で話をした学生さんはジョグジャカルタ市民だったっけか、と思ってその話をすると、あら私ボゴール出身よ、だって。しかしこちらの怪しい英語に比べると、お姉さんはきちんとした英語を話す。ヒジャブをかぶっているからイスラム教徒と思われるのだけれど、インドネシアのイスラム教は宗教側も信者側もその縛りはとてもゆるいみたいだ。
そのためということか、情報によるとスラバヤに最近、とんこつラーメンの店ができた模様。イスラム教徒が大半を占める国でよくそんな店を出そうと考えるもんだと思いきや、それがかなり繁盛しているらしい。ちなみに客のほとんどは中国系住民とのこと。

そんな旅人的な時間をすごしつつ、ジョグジャカルタのタクシーの写真を撮ってから駅に戻った。
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ここからは短いけれど、ディーゼルカーの旅である。
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